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 発電所の雑草 クズ
そら

太陽光発電所の雑草対策って、大変ですよね。。

おおなる

太陽光発電所の運用で見落とされがちですが、実は発電量に大きく影響するのが「雑草対策」です。

雑草を放置すると、単なる見た目の問題にとどまらず、発電ロス・設備故障・火災リスクといった重大なトラブルにつながります。
本記事では、現場で実際に問題となる雑草の種類と、それぞれに適した対策を分かりやすく解説します。

要注意!発電所に生える雑草は3タイプ

雑草は大きく3つに分類でき、それぞれリスクが異なります。

① パネルを覆う「つる性植物」

代表種:クズ、ヤブカラシ
脅威度:★★★★★
つる性植物はフェンスや架台を伝って急速に成長し、短期間でパネル全面を覆うことがあります。
これにより発電量が大きく低下するだけでなく、影になった部分が局所的に発熱する「ホットスポット現象」を引き起こし、パネルの故障や最悪の場合は火災につながる危険性があります。
見つけた時点で即対応が必要な“最危険雑草”です。

② 影を作る「背高雑草」

代表種:セイタカアワダチソウ、ススキ、メヒシバ
脅威度:★★★★☆
これらは1〜2m以上に成長し、パネル下から伸びて広範囲に影を落とします。
一部の影でもストリング単位で発電量が低下するため、収益に直結します。
さらに、枯れた雑草は冬場に乾燥しやすく、火災リスクも高まります。

③ 設備を壊す「地下茎植物」

代表種:ギシギシ、ヨモギ
脅威度:★★★☆☆
地下茎で広がるため、一度発生すると毎年同じ場所に生え続けるのが特徴です。
コンクリートの隙間を押し広げたり、配線ダクトやPF管に侵入したりと、設備トラブルの原因になります。
地味ですが長期的にコストを増やす厄介な存在です。

雑草対策4選!コストと効果で選ぶ

1. 除草剤散布(コスト重視)

広範囲を短時間で処理でき、費用も比較的安価です。
ただし、傾斜地では根まで枯らすことで土壌流出のリスクがあるため注意が必要です。
また、効果は永続しないため年2〜4回の定期対応が前提となります。

2. 防草シート(長期安定)

一度施工すれば数年間にわたり雑草の発生を抑えられるため、長期的にはコストパフォーマンスに優れています。
ただし、初期費用が高く、施工の質が悪いと隙間から雑草が再発するため、丁寧な施工が重要です。

3. 砕石・砂利敷き(防犯・景観)

見た目が良く、歩くと音が出るため防犯効果も期待できます。
ただし単体では雑草を防げないため、防草シートとの併用が基本です。

4. 機械による草刈り(即効性)

その場で雑草を除去できる即効性が魅力です。
一方で、刈払機による飛び石でパネルガラスを破損する事故が多く、作業には細心の注意が必要です。
また、人件費が積み上がるため長期運用には不向きです。

プロが実践する雑草管理のコツ

最も重要なのは、「パネルに届く前に対処する」ことです。
雑草は伸びてからでは対応コストが一気に上がります。

特に注意すべきポイントは以下です。

ポイント

  • 架台の支柱周辺
  • フェンス際
  • ケーブル引込部

これらは雑草が残りやすく、つる性植物の侵入口になります。

 対策のベストタイミング

  •  春(4~5月)
  • 夏(7~8月)
  • 秋(9~10月)

この年3回を押さえるだけで、発電所の状態は大きく変わります。

最近注目の「新しい雑草対策」

近年では、あえてクローバーなどの低草丈植物を植えることで、高く伸びる雑草の発生を抑える「グランドカバー工法」も注目されています。
土壌流出の防止や景観向上にもつながるため、立地によっては有効な選択肢です。

まとめ

雑草対策は単なる維持管理ではなく、発電所の収益を守るための重要な投資です。
放置すれば発電ロスや設備トラブルを招き、結果的に大きな損失につながります。

おおなる
雑草は、適切な対策を講じれば安定した発電と資産価値の維持が可能になります。

自分の発電所の立地や環境に合わせて、最適な雑草対策を選び、計画的に管理していきましょう。
詳しい内容につきましてはお気軽にご相談ください。​

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