
ズバリ聞きたいのですが、、、これから低圧太陽光は儲かるのでしょうか?

FIT終了後どうなるのか、FIPって関係あるのか、いつ撤退すべきかという不安があるかと思います。ここでは、「低圧太陽光の“これから”を判断するために必須の3点」を、順番に整理します。
FIT終了後、低圧太陽光の実情はどうなる?

FIT終了=即赤字、ではない
まず誤解されがちですが、FITが終わった瞬間に発電所が無価値になるわけではありません。FIT後も太陽光は発電し続けます。問題は「いくらで売れるか」と「どれだけコストを抑えられるか」です。
FIT後の売電価格はどうなる?
FIT終了後は、
• 相対取引
• 電力会社の買取プラン
• 卸市場連動
などになりますが、FIT時代の単価より下がるケースが大半です。そのため、FIT後は「売電収入を増やす」よりもコストを下げる経営が重要になります。
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FIT後に生き残る低圧発電所の特徴
FIT後も成り立つ低圧太陽光は、
• 設備状態が良い
• 発電量の劣化が少ない
• O&Mコストが最適化されている
この条件を満たしています。逆に、
• 雑草放置
• PCSトラブル多発
• 点検履歴が曖昧
こうした発電所は、FIT後に一気に厳しくなります。
低圧太陽光とFIPの関係
原則:低圧はFIPの主戦場ではない
結論から言うと、低圧太陽光は、FIP向きではありません。
FIPは
• 市場価格の変動
• インバランス対応
• 予測・制御
これらが前提の制度です。低圧太陽光は、
• 規模が小さい
• 個別対応コストが高い
• 管理負荷が重くなる
ため、FIPに移行してもメリットが出にくいのが実情です。
それでもFIPを意識すべき理由
ただし、FIPを「知らなくていい」わけではありません。
理由はシンプルで、
• FIT終了後の売電は市場連動に近づく
• 電力価格の変動リスクを受ける
• 発電量管理の重要性が増す
つまり、FIP的な考え方が、FIT後の低圧にも影響するということです。
低圧太陽光の「撤退ライン」はどう考える?
撤退判断で一番ダメなのは「感覚」

「なんとなく不安だから売る」「周りがやめてるから撤退」
これは一番危険です。撤退ラインは、数字で決める必要があります。
判断基準① キャッシュフローが出ているか
最低限見るべきは、
• 年間売電収入
• O&M・保険・草刈りなどの固定費
• 突発トラブル対応費
これを引いて、手元に現金が残っているか。ここがマイナスになったら、要注意です。つまり、FIP的な考え方が、FIT後の低圧にも影響するということです。
判断基準② 大規模修繕が必要か
• PCS交換
• 架台補修
• ケーブル劣化
これらの高額修繕が迫っているかどうかは、撤退判断の大きなポイントです。
「直せば黒字に戻るのか」「直しても回収できないのか」
この見極めが重要です。
判断基準③ 売却価値が残っているか

FIT期間中・設備状態が良好なうちは、発電所には売却価値があります。
• FIT終了直前
• トラブル頻発
• 管理状態が悪い
この状態になると、売りたくても売れません。撤退を考えるなら、「まだ値段がつくか」を早めに確認するのが鉄則です。
まとめ:低圧太陽光は「出口戦略」で差がつく

これからの低圧太陽光は、
• FIT後を見据えた管理
• FIP的な市場意識
• 数字で決める撤退ライン
この3つを考えているかどうかで、「儲かった投資」になるか「後悔する設備」になるかが決まります。
低圧太陽光の将来に不安がある方へ
• FIT後どうなるか分からない
• このまま保有すべきか悩んでいる
• 発電量・管理状況を一度整理したい
そんな方は、低圧太陽光に詳しいO&M業者に現状を見てもらうだけでも、判断材料が揃います。

詳しい内容につきましてはお気軽にお問合せください。


