
FIT期間が終わった後の発電所、持ち続けていくか悩んでいます。。。

大きな判断になるため悩みますよね。低圧太陽光のFIT後に「残す・売る・撤退」を判断するためのチェックリストを、現場目線で作成しました。
低圧太陽光発電所を所有していると、必ず一度は考えます。
• 売電期間(FIT期間)が終わったらどうする?
• このまま持ち続けて大丈夫?
• 今、売った方がいいのか?
この判断を感覚や噂で決めてしまうと、ほぼ後悔します。
この記事では、
低圧太陽光のFIT後に「残す・売る・撤退」を判断するためのチェックリストを、現場目線で整理しました。
まず大前提:正解は人によって違う

重要なことを最初に言います。低圧太陽光に「全員共通の正解」はありません。
• 取得価格
• 売電単価
• 残り年数
• 設備状態
• 管理体制
これらによって、
「残すべき人」「売るべき人」「撤退すべき人」は変わります。
だからこそ、チェックリスト形式で“自分の発電所”を見ていくことが重要です。
【STEP1】FIT後も「残す」判断チェックリスト
以下に多く当てはまるなら「残す」選択肢が有力
☑ FIT期間がまだ5年以上残っている
☑ 年間キャッシュフローが安定してプラス
☑ 発電量の大きな低下がない
☑ PCSや主要機器が比較的新しい(故障したことがほとんど無い)
☑ O&M・草刈り・点検体制が整っている
☑ 大規模修繕の予定が当面ない
残す判断が向いている低圧発電所の特徴は
• すでに初期投資を回収している
• 「大きく儲からないが、安定している」
• 管理にそこまで手間がかからない
こうした発電所は、FIT後も“低リスクのキャッシュマシン”になりやすいです。
この場合は
「発電量を落とさない管理」に集中するのが最適解です。
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【STEP2】「売る」を検討すべき判断チェックリスト
以下に当てはまるなら「売却検討」のタイミング
☑ FIT残期間が3〜7年程度
☑ 発電所の状態は比較的良好
☑ 今後の修繕リスクが気になっている
☑ 他の投資や事業に資金を回したい
☑ 管理の手間・精神的負担を減らしたい
売るなら「早すぎず、遅すぎず」
低圧太陽光は、
• FITが残っている
• 設備状態が良い
この2つがそろっている間が、一番売却価値が高いです。
逆に、
• FIT終了直前
• トラブル多発
• 管理状態が悪い
この状態になると、「売りたくても売れない」ケースが一気に増えます。
売却は“出口戦略”として前向きな選択
失敗ではありません。
【STEP3】「撤退」を真剣に考える判断チェックリスト
以下が複数当てはまる場合は要注意!
☑ 年間キャッシュフローがマイナス
☑ PCS交換など高額修繕が必要
☑ 発電量が年々明確に落ちている
☑ トラブル対応が頻発している
☑ 管理・精神的ストレスが大きい
☑ 売却してもほとんど値がつかない
撤退判断で重要なのは「傷を広げないこと」
赤字が出ている発電所を、
• 「そのうち戻るはず」
• 「もう少し様子を見る」
と放置すると、損失が拡大するだけのケースが多いです。この場合は、
• 最小損失で止める
• 次に活かす
という考え方も、立派な経営判断です。
判断に迷ったら見るべき「3つの数字」
① 年間実キャッシュフロー
売電収入 − すべての費用 → ここがプラスかマイナスか
② 今後5年でかかる想定コスト
• PCSの修理や交換
• 架台の劣化対策
• 雑草・点検
• 突発事故、故障対応
→ 黒字を食いつぶさないか
③ 今の売却想定価格
「今売ったらいくらになるか」→ 出口を知るだけで判断が一気に楽になります
まとめ:FIT後の低圧太陽光は「決めないこと」が一番のリスク

FIT後を迎える低圧太陽光で一番危険なのは、何も決めずにズルズル持ち続けること
• 残すなら、守りを固める
• 売るなら、価値があるうちに
• 撤退なら、傷が浅いうちに
決断を先延ばしにしないことが、結果的に一番お金を守ります。
低圧太陽光を「残す・売る・撤退」で迷っている方へ
低圧太陽光発電所は、FIT後をどう迎えるかで結果が大きく変わります。
• このまま保有すべきか判断できない
• 売却・撤退を考えているが基準が分からない
• 発電量や設備状態に不安がある
• O&Mが形骸化している気がする
こうした悩みは、数字と現場状況を整理するだけで答えが見えることも少なくありません。
株式会社ジオリゾームでは、低圧太陽光発電所に特化した視点で、
• 発電量・設備状態の確認
• 管理・O&M体制の見直し
• FIT後を見据えた方向性の整理(残す/売る/撤退)
をサポートしています。

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